2008年06月06日

試写会「西の魔女が死んだ」



西の魔女が死んだ」の試写会に行って来ました。
内容について触れているので、原作を知らない方で、映画を観る前に余計な情報を入れたくない方は読まないで下さいね。

開演が早いので少し心配でしたが、仕事を定時で終わらせて急いで移動したので、入場開始からそう遅れることなく会場入り出来ました。
大好きな小説が映画化ということで期待していました。会場に流れている手嶌葵さんの歌う主題歌「虹」を聴きながら、開演を心待ちにしていました。

キャスティングはゲンジ役の木村祐一さん以外はそんなに心配していませんでした。西の魔女役のサチ・パーカーさん、まい役の高橋真悠さん、ママ役のりょうさんと、むしろ期待の方が大きかったです。実際にイメージを壊されることなく観られました。
ただ、やっぱりゲンジ役は他の役者さんがよかったですね。雰囲気はあったけれど。

原作を読んでいるので、西の魔女が住む森、ワイルドストロベリーの畑にまいサンクチュアリなどを映像として観られることも期待していました。
ただ、小説を読んでイメージが大きくふくらんでしまっていたので、映像で観ると普通に見えてしまいました。それ以外の花や農作業をしているシーンの方がむしろ印象的でした。


見ていて楽しかったです。何より音が素敵な映画でした。焼きたてのトーストを齧る音、クッキーを食べる音。食事の場面が気持ちのいい映画は素敵ですね。観ていて幸せな気持ちになりました。

原作を大切にした作りでしたけど、コミカルなシーンやセリフが盛り込まれていて、そのたびに会場からはのどかな笑いが起こりました。

話は知っているけれど、ワイルドストロベリー畑がどうして出来たのかという話では、物語の序盤なのに涙腺が緩んでしまいました。

まいが学校に行かなくなった理由は、私もリアルに経験したので「女の子ってこういうところが本当に面倒だったな」と学生時代を思い出しました。状況は違いますけど。この話に登場する女性陣それぞれに共感していました。

この話はラストをどう見せるかがとても重要ですが、西の魔女からのメッセージが届いたシーンではやはり泣いてしまいました。そしてあのラストになるのですが、そこは私が思い描いていたイメージとは違いました。こういう終わり方なのかと思ったけれど、でも素敵な話でした。

やっぱり原作に思い入れが強すぎると、どうしても自分の中で明確な映像が出来てしまっているので、そういうものがない状態で観たら、きっともっと感じるものがあったのかなと思います。映画は映画で好きでした。
満点ではなかったけれど、映画館で観るといいと思います。そして原作を知らない方は、本をぜひ読んでほしいです。


「西の魔女が死んだ」オフィシャルサイト
http://nishimajo.com/top.html

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