永山尚太「掌~てのひら~」
手のひら つつむ あたたかさは
君と僕の 明日への光
望んだ未来に会えるように
どんな時でも 僕と歩いて行こう
私の大好きなミュージシャン、永山尚太さんの最新CDです。
「掌~てのひら~」は2008年度KBCラジオチャリティーミュージックソンのテーマ曲になっています。
2005年「幸い住む島」、2006年「ありがとう」、2007年の「ぼくらの道」に続いて、4年連続で歌っています。
今回のCDは、新曲とインストゥルメンタル、過去のテーマ曲、そして以前からライブで歌い続けていた「雪月花」を含むミニアルバムになっています。
レコーディングが終了したと聞いてから曲名が公表されるまで長かったし、発売についてはまったく話題にならないままでした。「これは来春まで待つようかな」と思っていたけど、九州地方限定発売になっていました。
でも、ライブでは持って来て販売してくれるということで、手に入れました。ライブ初披露の時には生で聴けました。
新曲が聴けるのはうれしいけれど、大好きな「雪月花」が収録されているのがとても幸せです。尚太さんの作詞・作曲だし、素敵な歌なんですよ。
夕暮れに追いかけていた
あなたへと続いた長い影
待ち行く人波の中
あなたの面影を追う
ずっと未完成だったので、曲の完成とCDとして形になることを待ち続けていました。大事にあたためて育てた歌です。
でも、私はライブで歌っているのが好きなので、収録されている曲のアレンジはちょっと残念です。今度テイチクで全国販売するアルバムにでも、ライブバージョンを入れてほしいです。
「掌~てのひら~」は尚太さんの作詞・作曲ではないけれど、尚太さんの歌声が持つ切なさや優しさに合う楽曲になっています。「僕らの道」もそうだけれど、今後も新しい方からの楽曲提供を受けて歌っていくのでしょうか。
そういう新しい試みにも期待していますけど、私は邦楽・洋楽を問わず、カバー曲アルバムの企画をまとめてほしいなと思います。好きな曲がほとんど同じなので、それを尚太さんに歌ってほしいです。スキマスイッチの「奏」とスピッツの「楓」、そして徳永英明を歌ってくれた時は感激しました。また聴きたいです。
結局、今年はミニアルバム1枚だけでしたね。去年の冬の勢いだと、もっと出るかと思っていました。友達をインストアライブに連れて行くつもりだったけれど、九州でしか販売しないならこっちではやらないですしね。イベントでフリーライブをしてほしいです。
今日は夕方から六本木に行ってきます。尚太さんが出演のイベント「唄者飯店」が島唄楽園で開催されるのです。出演は他に慶田盛大介さん、そべポーポー、比嘉あゆみさんです。オリジナルクリスマスソングを歌ってくれると教えてもらったので、それも楽しみです。
尚太さんのライブは今年最後になるので、思いっきり楽しんできます。
永山尚太
http://www.teichiku.co.jp/artist/nagayama/index.html
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