何もない日曜日
1月でお稽古をやめて、初めての日曜日が過ぎました。もう行かなくていいんだと思うと切ない気持ちになりますね。2月からネットも光に変えたので、土日はその設定をしていました。私のパソコンは古いので、無線ラン用のUSBも買ってきました。その作業中も時計を見ては「お稽古始まったな」とか「この時間だとみんな帰ってるな」と思っていました。
今までは去っていく人を見送ることが多かったけれど、自分がその立場になった今は、辞めていった方たちの気持ちが少し理解できた気がします。もちろん状況も経緯も違いますけれどね。
新しく始めるために必要な別れの挨拶だったのだし、自分で決めたことですからいつまでも寂しいなんて言ってはいられません。しばらくはのんびり過ごして、その後は日曜日も活動的に過ごします。
12月に起きた事件に関連したことで、先週の月曜日警視庁から電話がありました。私が出たわけではないのですが。ずっと音沙汰なしだったけど、捜査は続いてるんだと安心しました。それにしても、県警じゃなくて警視庁に(も)捜査権限があるのですね。
少し前から、裁判の傍聴をしたいなと思うようになりました。いつもチェックしている劇団6番シードの松本さんのブログに傍聴に関することが書いてあって、今まで考えたこともなかったけれど、それを読んで傍聴に行ってみたいなと思いました。去年の12月に参加した映画イベントで観た「ぐるりのこと。」は法廷画家が主役だったし、実際に映画に協力していた現役の法廷画家のお話を聞いてスケッチも見せてもらいました。そして私自身の身に起きた事件。このタイミングでこの記事を読んだこともある意味運命なのではないかと感じました。きっと精神的に辛い思いもするかもしれないけれど、行くべきではないのかと。
それに、思い返してみるとけっこう事件や事故が身近で起こっているのですよね。家の近所で火事があり、中野ちゃんぷるーフェスタに行った時も大きな火事がありました。たまたま撮影に出かけた海では海難事故に遭遇し、高校のOBが大きな事件を起こしたこともあるし、通っていた専門学校も一時期世間を騒がせていました。移転前の会社では近所で殺人事件があり、最近では自分が被害者になりました。…これってけっこう高い確率に思えます。ちっともうれしくないけど。
でも、自分の身に起きたこともそうだけれど、ただ「悲しい、辛い」では終わらせたくないんです。個人的な活動であっても、それを形(文章)にしておくことが大事だと思います。私は幸いそれほど大きな被害には遭いませんでしたが、“ついてなかった”ではなくてバネにしてしまうくらいにしたいなと思います。
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