2010年01月30日

劇団東京都鈴木区「時給探偵」観劇

劇団東京都鈴木区「時給探偵」観劇劇団東京都鈴木区「時給探偵」観劇

劇団6番シード(6C)によく客演されている鈴木智晴さん主宰の劇団第2回公演に行ってきました。智晴さんは初客演で観て以来のお気に入りの役者さんです。
今回は智晴さんの初脚本という記念すべき作品でした。旗揚げ公演は予定が合わなかったので、今回観ることができたことがうれしかったです。

出演者の中にはお馴染みの役者さんもいて、同じく6Cに客演されている長治治子さんと、元6Cの戸田早奈美さんと宮岡あづささんも出演ということで懐かしさと喜びを感じていました。

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智晴さんは主役の空澤木ココゴロウ、戸田さんは助手の少年駒小舞とまと、あづささんはビルの管理人でゲイの経営者役でした。ある朝、事務所のドアを開けたココゴロウの前に転がる男の死体。そこから始まる物語ですが、6Cとも違うコメディ要素の盛り込まれた物語が展開していきました。

途中で役者さんがミスしたのかと思っていたら、実は計算だったという場面があり(終演後に役者さんの言葉で判明)そこはやっぱり、芝居だと認識できたうえでの笑いでないとな…と思いましたが、だんだん作品の「笑い」にハマっていきました。登場する役者さんそれぞれ魅力的でしたしね。
最初は多少そのテンションや空気感に戸惑いもありましたけど、慣れてからは智晴さんの世界を楽しむことができました。それに伏線があったのに気付かず、最後はすっかり騙されてしまいました。犯人を暴いてからの展開にも驚きました。

劇団東京都鈴木区「時給探偵」観劇

それにしても、久しぶりに舞台で観るあづささんはやっぱり素敵でした。大好きなんです。公演後は戸田さんと智晴さんと挨拶しましたが、智晴さんと話している時にいつの間にか後ろにいたあづささんともおしゃべりしました。会えたことがうれしかったので、好きと言ってしまいました。6Cで活躍していた頃からいつも注目していました。
あづささんとの写真を撮ってくれた6Cの佐藤さんにも、ちょこっと声をかけました。前日の公演は6Cメンバーが大勢観に来ていたのをブログで読んでいたのでうらやましかったけど、私も会えました。そして長治さんにも声をかけてみました。ツイッターでフォローしていることも話して、クラゲと言ったら知っているようでした。長治さんは探偵に憧れる芥川ブースコ役で可愛く活躍していました。

劇団東京都鈴木区「時給探偵」観劇

挨拶を終えてそのまま受付を通って外に出ました。劇場内がとても暑かったけれど、外はやはり寒いのでコートを着ていたら声をかけられました。振り返ると亜音さんが立っていたのでビックリしました。スタッフで参加することをブログで知って観劇日を伝えていたのですけど、いるか分からないとの返事だったし、来た時に姿を探してもいなかったので、今日は担当ではないのかと思っていました。来たばかりとのことでしたけど、会えてお話できてとてもうれしかったです。亜音さんは現在つっちーさんと一緒に客演の稽古中ですが、こちらももちろん観に行きます。

劇団東京都鈴木区「時給探偵」観劇

亜音さんと話していた時に近くにいた男性も亜音さんとお知り合いみたいだったので、亜音さんが仕事で中に戻ってから「6Cファンなんですか?」と声をかけました。ファン繋がりと知って、それから劇場前で6Cの過去作品の話や客演のことなどいろいろとおしゃべりして、そのまま駅から電車も途中まで一緒に帰りながらお話しました。私本当は人見知りなんですけど、話しかけずにいられない時がたまにあります。最近は6Cファンの中でも顔見知りの人が増えました。

鈴木区の次回公演も楽しみにしています。次は長谷さんの活躍も観たいと思っています。



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Posted by クラゲ at 23:06│Comments(0)演劇
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